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メンズエステで盗撮された時の対処法は?解決策を紹介

メンズエステで働くセラピストにとって、盗撮被害は決して他人事ではありません。

施術中という密室での被害は精神的なダメージも大きく、適切な対処法を知っておくことが自分を守る第一歩となります。

本記事では、万が一盗撮被害に遭ってしまった場合の具体的な対処法から、盗撮行為に対する法的処罰、そして再発防止のための店舗側の対応まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

今回の記事の内容
  • メンズエステで盗撮された時の対処法
  • 盗撮された時の解決策
目次

メンズエステで盗撮をされた時の対処法

盗撮被害に遭った際は、冷静かつ迅速な対応が求められます。

まず重要なのは、自分一人で抱え込まず、必ず店舗責任者に報告することです。

証拠の確保と適切な手続きを踏むことで、加害者への法的措置や今後の再発防止につながります。

店長に連絡

盗撮の疑いがある、または盗撮を確認した場合は、施術中でも「トイレに行く」などと顧客に伝えて店長や責任者に連絡しましょう。

この際、感情的にならず事実を正確に伝えることが大切です。

「お客様がスマートフォンを不自然な位置に置いている」「撮影音が聞こえた」「カメラのレンズらしきものを見つけた」など、具体的な状況を報告してください。

店長への連絡は電話でも直接でも構いませんが、お客様に気づかれないよう配慮しながら行動することが重要です。

店長からお客様に連絡または直接対応してもらう

店長への報告後は、セラピスト自身がお客様と直接対峙する必要はありません。

店長または責任者が施術室に入り、お客様への確認や対応を行います。

もし盗撮の証拠が見つかった場合は、データの削除要請や警察への通報を検討します。

メンズエステで盗撮をした人が成立しうる罪

盗撮行為は犯罪であり、加害者には法的責任が問われます。

日本では複数の法律によって盗撮行為が規制されており、状況に応じて異なる罪名が適用されます。

ここでは、メンズエステでの盗撮行為に対して成立する可能性のある主な罪について解説します。

迷惑防止条例違反

迷惑防止条例違反は、盗撮行為に対して最も頻繁に適用される罪の一つです。

この条例は各都道府県が制定しており、公共の場所や乗り物内での卑わいな行為を禁止しています。

メンズエステの施術室も「公共の場所に準じる場所」として扱われるケースが多く、盗撮行為は条例違反に該当します。

罰則は自治体によって異なりますが、一般的には1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。

撮影罪

2023年7月に施行された改正刑法により、新たに「撮影罪」が創設されました。

この法律は、性的姿態等撮影罪とも呼ばれ、同意なく他人の性的な姿態を撮影する行為を処罰するものです。

メンズエステでの施術中の撮影は、まさにこの撮影罪に該当する可能性が高い行為です。

罰則は3年以下の懲役または300万円以下の罰金と、迷惑防止条例よりも重い処罰が規定されています。

さらに、撮影した画像や動画を保管する行為も処罰対象となり、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科されます。

また、撮影物を第三者に提供した場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金というさらに重い刑罰が適用されます。

顧客トラブルはすぐに店長に連絡することが重要

悩む

メンズエステでは盗撮以外にも様々な顧客トラブルが発生する可能性があります。

セクハラ行為、料金トラブル、暴言や威圧的な態度など、問題行動は多岐にわたります。

こうしたトラブルに遭遇した際、最も重要なのは「一人で抱え込まず、すぐに店長に報告する」ことです。

不審な顧客はNG客にする

一度問題行動を起こした顧客や不審な行動を行う顧客は、「NG客」として登録し、今後の予約を受け付けない措置を取ります。

NG客リストは店舗内で共有され、電話番号や名前などの情報から該当顧客を識別できるようにします。

NG客制度は、基本的にどこのお店でも活用しているので店長に相談しましょう。

まとめ

メンズエステで盗撮被害に遭った場合、最も重要なのは「すぐに店長に連絡する」ことです。

一人で対応しようとせず、店舗責任者に状況を報告し、適切な手続きを踏むことが被害の拡大を防ぎます。

店長への報告後は、責任者がお客様への対応や証拠保全を行い、必要に応じて警察への通報も検討されます。

本記事で紹介した対処法を頭に入れておくことで、万が一の事態にも冷静に対応できるはずです。

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